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三枝 純; 柳澤 華代; 波澄 篤; 清水 武徳; 内田 芳昭*
Radiation Physics and Chemistry, 137, p.210 - 215, 2017/08
被引用回数:1 パーセンタイル:10.62(Chemistry, Physical)福島第一原子力発電所事故に伴い、県内各地で放射線モニタリングや環境修復活動が実施されている。現場の気温は夏期に40C、冬期に-20Cに達し、各種サーベイメータの想定使用温度の範囲外である。そこで福島で多く用いられている国産サーベイメータ4機種を対象として、恒温槽を用いた温度特性試験を実施し、指示値の温度依存性を調べた。
沢村 勝; 永井 良治; 菊澤 信宏; 西森 信行; 羽島 良一; 静間 俊行; 山内 俊彦; 峰原 英介
Proceedings of 25th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.201 - 203, 2000/07
原研自由電子レーザー用超伝導リニアックの高周波制御系は時間変化により設定パラメータがドリフトする現象が現れている。この現象は運転開始直後に顕著に表れる。この原因が高周波制御系の温度変化によることがわかり、高周波制御系の温度特性を測定した。振幅・位相モニター系での変化は振幅で0.4%/,位相で0.36%/となった。振幅・位相制御回路での温度変化は振幅で1%/,位相で1.6%/となった。さらに制御室の温度は扉の開閉等により7%も変化することもわかった。そこでこのような温度変化による制御系の変動を抑えるためにペルチェ素子を用いた制御系、モニター系の温度コントロールを行い、制御系の安定度の向上を図る。
秋野 詔夫; 久保 真治; 森本 俊一*; 一宮 浩市*; 鷺谷 昭二郎*; 中西 真行*
第31回日本伝熱シンポジウム講演論文集, 0, p.370 - 372, 1994/00
感温液晶は温度に応じて色彩を変化させるため、最近よく伝熱研究に応用されている。しかし、感温液晶の応答性を測定した例は少なく、その殆どは定常状態での利用である。本研究は高速測定用に液晶膜サンプルを試作し、まず定常状態での特性を明らかにしたものである。実験に用いた液晶は、マイクロカプセル化したもので、コレステリック液晶2種とカイラルネマチック液晶2種である。いずれの液晶も約30Cで発色するものである。温度に応じて変化した液晶からの反射光を分光計を用いて測定した。その分光スペクトルから光の強度が最大となる波長と半値幅を求めた。更に、XYZ表色系により色を定量化し、液晶の呈する色と温度の相関を調べた。光の強度が最大となる波長と色相値は温度との相関が強く、スプライン関数を用いて温度にあてはめることができた。温度の上げ下げを行うことでヒステリシスがないことを確認した。
荒 克之; 相川 裕史; 遠藤 幸雄*; 臼杵 隆吉*; 上田 克彦*; 伊藤 吉左右*
藤倉電線技報, 66(9), p.101 - 104, 1983/00
原子力用センサに用いるコイル用電線として2つのタイプのセラミック被覆電線を開発した。1つはCタイプと呼ぶもので、軽水炉内雰囲気での使用を目的としたもので、最高使用温度は400Cである。他は高速炉内での使用を目的としたもので、650C程度の最高使用温度を目標としたものである。いずれも、高温での良好な電気特性を有し、炉内センサ用コイルおよび核融合実験装置JT-60用磁気プローブに使用する計画である。
阪井 英次; 薄井 修三*; 大角 秀夫*; 林 義光*; 中谷 秀夫*
IEEE Transactions on Nuclear Science, 30(1), p.802 - 805, 1982/00
被引用回数:5 パーセンタイル:63.34(Engineering, Electrical & Electronic)BF比例計数管の動作温度は標準型で100C、特別に高温用に設計したもので150Cと云われているが、熱中性子のパルス波高分布の温度特性を詳細に述べた報告はない。筆者らの調べたBF比例計数管の結果では温度を上げるにつれて1パルマ波高は減少し、熱中性子ピークの半値幅は広がる。2本の計数管では熱中性子計数率は150Cまで一定であり、1本の計数管は100Cまで一定であった。この温度以上では1本の計数管の計数率は減少し、2本の計数管の計数率は増大した。He-3比例計数管では温度を上げるとパルス波高が増大するのに比べてBF比例計数管では逆になり興味深い。
中谷 秀夫*; 阪井 英次; 片桐 政樹
JAERI-M 8478, 133 Pages, 1979/10
我が国で始めてHgI検出器の、、X線パルスを観測した。市販のHgI特級試薬(純度99.2~99.8%)を真空封じしたパイレックス管を2温度領域の電気炉中で蒸気輸送させる簡単な方法で数mm角1mm厚程度の多数の結晶を作り、アカダックを塗布して電極を作りHgI検出器のAmからの線、・X線に対するパルス波高分布を測定した。最も良い検出器は59.5keV線に対してエネルギー分解能4.9keVを示したが、良いエネルギー分解能を示す検出器の製作は困難であった。正孔の電荷収集特性は電子のそれに比べて極めて悪いこと、透明度が良く壁開性の良い結晶が良い検出器特性を示すこと、市販のHgI特級試薬は蒸気輸送を行うと固化した灰色の残留物を残すこと、検出器へのHumiseal塗布は耐高電圧特性、長期安定性、エネルギー分解能を改善すること、HgI検出器の電子・正孔対当りの平均エネルギーはほぼ4.2eVであること、50C、25C、0Cと検出器の温度を下げるとエネルギー分解能が改善された。